地下展

parasol2007-11-23

日本科学未来館で開催されている地下展です。

まず、最初は都市における地下の活用や、空想小説などの紹介があったあと、広いホールで展示がされています。通常、このような展示は、壁で通路を作って、順路を構成するのですが、この展示は、発泡スチロールのブロックを積んで通路を作っています。そして、ブロックが先に行くに従って高くなっているという、今までにない幻想的な空間です。

内容は、万博の際に埋められたタイムカプセル、地下資源、南極のボストーク湖、地下に住む生物、マントルなど地球の内部構造など、盛りだくさんで、テーマごと、数個の展示物で終わってしまい、消化不良な感があります。(地下がいかに魅力的な空間なのか、ということの裏返しなのでしょうが)

また、地下をイメージしたためか、展示空間が暗くて、(発泡スチロールに文字がプリントしてあることもあって)説明の文字が読みにくいと感じました。

ただ、空間の作り方から展示方法まで、いろいろな試みがされていて、新鮮なものとなっていたと思います。

科学未来館ではもう1つ、プラネタリウムを見ることができるのですが、午後になって着いたので整理券の配布が終わってしまってました。残念ですが、次回は朝早く行こうと思います。