大徳川展

parasol2007-11-12

東京国立博物館で開かれている「大徳川展」では、将軍家のみならず、御三家や東照宮に伝わる貴重な品物を見ることができます。

展示はいくつかのパートに分かれていますが、家康が実際に使った兜や鎧、軍扇、鉄砲、刀などの武具の展示、将軍家に伝わる源氏物語をはじめとする平安時代からの貴重な書物、江戸時代に大名が嗜んだお茶や能に関する展示、千代姫の婚礼にあたっての道具など、数多くの作品が展示されていました。
日本で初めての活字が展示されていたのも個人的には目を引きました。

中でも、源氏物語絵巻徳川光圀所用の印籠、千利休の泪の茶杓などは時代劇ファンならずとも見ておいて損はないでしょう。

2年前の夏に、名古屋の徳川美術館に行ったのですが、確かに、見たような記憶のある展示もありましたが、人の記憶は曖昧で、自信がありません。

ホールには、グッズが販売されていて、今回のオリジナルグッズに加えて徳川財団や徳川美術館、徳川博物館のグッズも販売されています。同じようなグッズでも、オリジナルグッズより少し安いです。印籠が大人気でした。
印籠と言っても、ちゃんと銀行印を入れられる様になっています。買おうかどうか迷いましたが、印鑑ケースとしては場所をとるので諦めました。