会津芦ノ牧温泉旅行2日目

parasol2007-11-10

旅行2日目は、温泉に入るところからスタート。露天風呂に入ると、昨日は真っ暗で見えなかった景色が見えました。川岸の崖にお風呂があり、秋の心地よい風を楽しむことができました。

旅館を出て、近くの流紋焼という会津本郷焼のお店に入ります。ここでは工場を見学した後、直売所で、器を見ることができます。

その後、鶴ヶ城です。お城に到着する頃には雨が降り出してきました。鶴ヶ城戊辰戦争で大破したこともあり、今のお城は昭和40年に再建されたものだそうです。内部は会津藩の初期から、明治期までの歴史を解説した展示室になってます。
地元の観光公社の方の説明を聞きつつ、展示室を一回りします。

鶴ヶ城を出ると、雨が激しくなって来ましたが、続いて、白虎隊で有名な飯盛山に向かいます。ここでは、おみやげ屋さんの店先で、白虎隊の電子紙芝居と剣舞を見ました。

「電子紙芝居」とは何かと思ったのですが、PowerPointのプレゼンとあまり変わりません。所々に効果音が入ったりするのですが、PowerPointでもできると思います。

その後、動く坂道という有料エスカレーターを使って山の上まで上り、白虎隊士の墓や自刃の地、白虎隊に感銘を受けたドイツ人の碑、などを見た後、今度は坂道を下っていきます。


途中、さざえ堂という仏堂があり、こちらは、国の重要文化財になっているそうです。螺旋状のスロープを使って、お堂の上まで行けるそうなのですが、二重らせん構造になっており、上下の人がすれ違わず、一巡できるようになっており、非常に珍しい建築物だそうです。

飯盛山を後にして、会津武家屋敷で昼食と見学。ここは、会津藩の家老、西郷頼母邸を復元した建物を中心にいくつかの建物が並んでいます。この時期は菊まつりをやっており、園内のところどころに菊が飾られています。

次は、お待ちかね、薄皮饅頭で有名な柏屋でショッピングです。バスツアーで福島県を通ると、相当な確率で立ち寄ります。元々は和菓子のお店なのですが、お店によっては、ケーキなどの洋菓子も扱っており、どれもリーズナブルなうえ、店内でお茶やコーヒーをいただくこともできます。
バスでなければケーキも買いたいのですが、生物なのでいつも泣く泣く諦めています。胡麻団子を車内で食べましたが、胡麻がお団子一杯にからめてあり、胡麻の風味を味わう事ができました。

最後の立ち寄りは野口英世記念館です。猪苗代湖のほとりにある記念館には、野口英世の生家が保存されています。
また、野口英世の使った品々を通じて、野口英世の生涯の歴史を体験することができます。英世の母のシカの有名な手紙も展示されていました。


これで観光は終了し、高速道路を使って東京に戻ります。途中、渋滞に巻き込まれることもなく、無事に東京に戻ってくることができました。
バス車内では恒例のジャンケン大会が行なわれ、夫は見事4等を獲得!景品はロマンスカーのマグネット付きメモ帳でした。最近の我が家の趣味はマグネット集めです。

旅行は観光地も多く見ることができ、旅館もよかったので、リラックスすることができました。
バスガイドさんもいつもと違い、毒舌まじりの面白い方でした。以前、ネットで「口が悪いと書かれた事がある」と言っていましたが、私は逆に楽しく過ごすことが出来、印象に残っています。泉ピンコさんがバスガイドになっったみたいです。
天気が悪かったのですが、この前の夏に同じツアー会社でバス旅行に行ったときも台風が来ていたことに気づきました。
次に行くときは是非晴れてほしいところです。