アメリカ西海岸(2日目)

parasol2007-09-23

アメリカ2日目は、グランドキャニオンツアーです。7:00にホテルを出発して、ラスベガスのNorth Las Vegas空港に向かいます。
ところが、ここで、飛行機の関係で、飛行機が遅れ、地元の人が行く(と思われる)Texas Station Casioというホテルのブッフェ(バフェ)に連れて行かれました。
時間的に朝食のビュッフェだったので、$7程度のようです。その値段に見合った料理なのですが、同じツアーの違うお客さんは「こっちの方が、おいしい」と言っていました。どこのバフェに行かれたのでしょうか。
見た目はフレンチドレッシングですが、食べてみると「あらっ?」新しい味のドレッシングなんでしょう。ワンタンスープはコショウの味がきいていました。
食後のソフトクリームは美味しかったです。ソフトクリームをお皿に盛ってもらいます。お店の人が「More?」と聞くので「No」と答えたんですが、発音が悪くどんどん盛り付けられてしまい最後は「Stop!」と言って、終わる事が出来ました。その結果、夫の3倍位食べる事になりました。

その後、ようやく、飛行機でグランドキャニオンに移動です。飛行機から見ると、Las Vegasが、砂漠の真ん中に作られた都市だと言うことがよく分かります。50分ほどの飛行の後、観光バスに乗って日本語ガイドの簡単な説明を聞きながら、ビューポイントに移動します。


我々が立っているところが標高2000m以上。一番下までは、1500mもあるそうで、そこは、17億年前の地層になっているとのこと。(その石は、近くのインフォメーションセンターで見ることができます)


グランドキャニオンから戻ってきた後、Paris Hotelに入ります。ここには、フランスのパリをイメージしたホテルで、エッフェル塔凱旋門は有名です。
エッフェル塔は実物の1/2のサイズなのですが、ライトアップされたタワーは綺麗です。
ホテルに入ると、カジノやショップ、レストランがあります。お台場のビーナスフォートをイメージすると分かりやすいと思います。
ここで、バフェに入りました。ガイドブックでは、日本人向けにおすすめと書いてあり、私たちが行ったときにも日本からのお客さんと思われる人が何人かいました。

20分ほど待って中に入ります。お店の中は、いくつかのフランスの地方のコーナーに分かれており、多くの料理が並んでいます。天井も高く、パリの町並みをイメージした店内の雰囲気はなかなかよいです。

店員さんは、年配の方も多く元気なおばあちゃんが多数いらっしゃいました。コスチュームが「アルプスの少女ハイジ」のハイジが着ている格好です。日本人だとあの年齢で着るのは恥ずかしいと思いますが、アメリカ人は違いますね。

私が一番気に入ったお料理は蟹でレモンをかけていただきます。茹でてあるので味付けはしていません。他のテーブルでは一皿全部、蟹を盛り付けている方もいました。ここでも蟹は大人気です。

ここは、スィーツが充実していました。特にその場で焼いてくれたクレープはおいしかったです。ただ、中に入れてもらったイチゴは酸っぱかったです。

ホテル内にルノートルのお店が入っていました。その場で食べたり、持ち帰る事ができます。ここで朝食用のパンを買いました。クロワッサンとラズベリーを2個ずつ買います。1個3ドルなので少々高めでしたが、大きさも日本の倍以上ありました。

その後、RIVIERA HOTELのICEというロシアのスケートサーカスのショーを見ました。スケートとサーカスのミックスなのですが、サーカスの色の方が強かったです。見た感想ですが、ちょっとイメージとは違っていました。ロシアの金メダリストが参加しているので期待をしたんですが。

その後、MIRAGEホテルの噴火と、BELLAGIOの噴水を見ます。
BELLAGIOの噴水のパターンは数種類あり、私たちが見たときは、タイタニックのテーマ曲でした。これを見ながらセリーヌ・ディオンのショーにすれば良かったと少々後悔しました。

11時だったので、ホテルに戻ります。なぜか、朝はなかった「DON'T DISTURB」の札が部屋の前にかかっており、部屋の掃除がされてません。たぶん、どこかの子供がいたずらしたのでしょう。

ただ、もう真夜中近くで、これから掃除をお願いするのもどうかと思ったので、あきらめて寝ました。
もっともホテルにはほとんどいなかったので、安いホテルにしたのは正解だったように思います。