トプカプ宮殿の至宝展

parasol2007-08-05

今日は東京都美術館トプカプ宮殿の至宝展に行ってきました。
トプカプ宮殿イスタンブールにある、オスマントルコの宮殿で、実際に16世紀まではスルタン(君主)が住んでおり、その後、20世紀になって帝国が廃止された後は、美術館として利用されていたそうです。
展示場内は、それほど混雑しておらず、数々の展示品をじっくり見ることができました。展示されていたのは、絵、文書、武具、食器などの日用品、アクセサリーなどの服飾品など多岐にわたっていましたが、どれも、宝石類によって、装飾が施されています。
たとえば、勅書も金を混ぜたインクで書かれていたり、スプーンの柄に宝石がちりばめられていたり、といった感じです。
特に、今回、特別出品として、「金のゆりかご」が出品されています。全体が金色に輝いており、ちりばめられたダイヤモンド・エメラルド・ルビーと併せて、非常に煌びやかなものです。

会場の出口には、阪急交通社の旅行の案内があったり、美術館の半券を持って行くとトルコ料理店のサービスが受けられたり、トルコ文化を身近に感じさせます。

本当は、東京都美術館に併設されたレストランで、トルコ料理のランチを食べようと思っていたのですが、1日限定50食で、私たちが行ったときは品切れになっていました。

トルコ料理は世界3大料理の1つで、都内にもいくつかお店があるようです。せっかくですので、半券を持って、食べに行ってみようと思いました。