山形・天童さくらんぼ大感謝祭(2日目)

parasol2007-06-10

ホテルを、8時に出発し、バスに乗り込みます。
朝も温泉に入るため、早起きしたので、少し眠いです。

近くに、山寺(立石寺)があるのですが、そこには登らず、近くの風雅の国というところから、お寺を見ます。見晴らしの良い場所でしたが、あいにくのお天気であまり見えなく、残念でした。ただ昔の日本人があの場所に山寺を建てた心意気を肌で感じる事はできます。

山寺名物の福餅『円仁さん』は絶品です。


いよいよこの旅行のメインイベントの佐藤錦さくらんぼ狩りです。
さくらんぼ狩りの前の添乗員さんのお話では、今年は少し遅れていて食べ頃はあと10日ぐらい先なのであまり甘くないとのお話でした。
食べ頃の品種もあるのですが、どの人も、おいしそうなさくらんぼを採るため、30分奮闘していました。
夫は脚立に乗り、収穫。妻はそこまでしなくていいと説得しましたが、おいしそうな佐藤錦には勝てず、とても楽しそうな夫の顔が印象深く、怪我をしなくてよかったです。食べ頃はもう少し先なのに佐藤錦は、他の品種に比べてもおいしい。
来年また食べ頃の頃に来たいと思います。

その後、天童・将棋むら天童タワーに行きます。いわゆる土産物店で、看板が大きな将棋の駒になっているため、この名前なのでしょう。タワーと言っても展望台はありません。

昼過ぎになりましたが、東京への帰路に日本三景で有名な松島に立ち寄りました。 

『松島かまぼこ』でお昼をいただきました。ここの昼食はバス旅行のオプションにしては、量も多く、1つ1つの料理も、手の入ったものが多く、コストパフォーマンスは高かったです。
また、お土産にも笹かまぼこを買いました。

遊覧船に乗船する前に、伊達政宗ゆかりの『瑞巌寺』を見学。本堂などいくつかの建物は国宝に指定されています。松島の大通りから、数分歩いただけなのですが、観光地の喧騒とはうって変わって心静かな時がすごせます。時間が足りなく、もっとゆっくり見たかったです。
特に、宝物館が以外にも本格的で驚きました。地下に展示室が広がっています。

芭蕉伊達政宗も愛した松島。260もの島々からなる島と島との間を遊覧船でめぐりました。30分程のクルーズでした。しかし妻は疲れが出たためか、遊覧船の揺れもあって、途中眠りそうになってました。

松島2時50分出発

いよいよ後は東京に帰るだけ、楽しかった旅行も終わってしまいました。
天気予報では大雨の予報だったにもかかわらず、バスを降りると晴れ、スムーズに移動できまずまずの旅行でした。

上野20時頃着

2日目バス走行距離 約530km