フェルメールからのラブレター展

渋谷の東急文化村で開催されている「フェルメールからのラブレター展」に行ってきました。東急文化村では、昨年の2011年3月にもフェルメールの地理学者が来ていました。今回は、フェルメールの作品は3作登場します。
その他、オランダ絵画が出品されていますが、レンブラントはありません。

この展覧会は、絵画のテーマによって4つの章から構成されています。テーマは人とのつながり、コミュニケーションということですね。

  • 人々のやりとり
  • 家族の絆、家族の空間
  • 職業上の、あるいは学術的コミュニケーション
  • 手紙を通じたコミュニケーション

今ではメールを使えば一瞬で世界中とコミュニケーションできますが、当時は海外への手紙は届くのに1年以上かかったそうです。
そう思うと手紙を扱う絵画への見方も変わってくると思います。

2008年には東京都美術館でたくさんフェルメールの絵が来ていたのですが、改装後の東京都美術館では、シャープのCMでも有名な「真珠の耳飾りの少女」が来るそうです。
また行くことになりますね。