第9地区

地球に不時着したエイリアンが難民キャンプで人間と一緒に生活しているのですが、難民キャンプはスラムとなってしまいます。
そこで、エイリアンを専用の地区に強制移住させる計画が持ち上がり、主人公のヴィカスがその責任者に。ところが、ヴィカスは仕事中にアクシデントに会い、結果、エイリアンと協力せざるを得ないことに..というストーリーです。
アバターにちょっと似ていて、最初は気味の悪いと思えるエイリアン、最後の方では好感を持てるようになっています。
高度な文明を持ち、協力な武器も持っているエイリアンが何でここまで人間に対して従順なのかとか、ヴィカスの遭遇するアクシデントについても納得感が今ひとつとか、突っ込みどころはありますが、スクリーンには引き込まれます。
アバターと違って、映像はかなりリアル。けっこうグロテスクなシーンもありますので、嫌いな人はご注意ください。
家族やカップルで見る、というより一人で見たい映画です。