レミーのおいしいレストラン

ディズニー・ピクサー製作の『レミーのおいしいレストラン』を池袋シネマサンシャインで見ました。
勇気と友情がテーマのディズニーアニメ映画で、見終わった後とてもほのぼのとした気持ちになりました。料理が苦手な見習いシェフ、リングイニと家族とはぐれたひとりぼっちのネズミ、レミー。この「2人」が偶然パリのレストラン(グストー)で出会い「二人で、パリ一番のシェフを目指す」物語です。
ネズミなんてゴキブリと同じレストランのキッチンからすると招かざる客ですが、そのネズミたちに最後助けられ、ハッピーエンド。キッチンの嫌われ者ネズミをコメディータッチにユーモアたっぷりで描いてます。
レミーの父親がレミーをお店に連れて行き人間社会の現実をみせる場面があり、そのお店にはネズミとりや毒薬などが売られていて、見せ物としてネズミがつるされています。父親は人間を信用していません。そんな父親もレミーの一途な姿をみて段々と人間に対して心を許すようになります。
人間とネズミが夢をあきらめずに奇跡をおこす。夢をあきらめないなんてなかなかできるものではありません!ディズニー映画はいつみても、心が洗われますネ。それからエッフェル塔やパリの街並み、レストランで出されるフランス料理などを見事にアニメで再現していました。見ているだけで、お腹がすいてくる映画でした。