上高地大町温泉バス旅行2日目

parasol2007-07-14

今日は朝から夜まで、台風4号の影響で日本全国雨の予報。晴れることを祈ります。

朝食は40種類のバイキングを頂き、ホテルを8時に出発です。

上高地 10時30着

約1時間半の散策です。英国人宣教師により世界に紹介されて以来、日本の山岳景勝地として今でも根強い人気をもちます。ただ天気予報どうり雨が降り続け散策が楽しめなかったのが残念でした。個人客はほとんどいなかったけれど、土曜日のため観光バスは満杯状態でした。私達は登山グッズは全く持っていないため、普段着と傘で参加しました。ウインドブレーカーを着ていないのは私達ぐらいで、場違いな感じがしました。案の定散策中は雨にあたり寒かったです。
天気さえ良ければ『河童橋』から壮大なアルプスの峰々やさわやかな風吹き抜ける初夏の上高地を堪能できるはずだったのに・・・リベンジを決意しました。

昼食はアルプス街道平湯で『朴葉味噌田舎御膳』をいただきました。お味噌が名物なので豚肉、ネギ、椎茸が味噌仕立てで調理されています。ここでは、ガイドさんが「お値段ははりますがクロワッサンに餡をねりこんだパンが美味しくて評判と教えてくれました。雑誌にものった様ですよ」と言っていたので、早速買って食べてみました。
パンも美味しいのですが、中の栗餡がパンとちょうど合う味となっており、パンというよりスィーツのような味わいです。確かに、230円でちょっと高いのですが。

悪天候で通行止めが心配されましたが、中部山岳国立公園・乗鞍スカイライを走行することができました。日本一の高所を走る雲上の山岳道路です。

最後の観光場所、乗鞍山頂・畳平に午後1時30分頃到着。しかし雲上の別天地と言われるだけあって、ものすごく寒かったです!ここの寒さに比べれば上高地の寒さは寒いうちに入りません。妻は半袖のTシャツ一枚でバスを降りましたが、残雪を見た瞬間寒さが2倍に感じられました。特別天然記念物ライチョウに会えるどころか、山の景色は記憶になく、寒さだけしか思い出せません。山頂には簡易郵便局があり切手を買いました。最後に乗鞍神宮に参拝しましたのできっとこれから良いことがあるでしょう。この寒さの中、神様は私達を見はなさないでしょう。

休憩場所として、道の駅『風穴の里』に立ち寄り。ここで少しお腹が空いたので信州名物おやきを食べました。夫は「いねこぎおやき」を、妻は「つぶあんおやき」を選びました。「いねこぎ菜」は「野沢菜」のことでしょうか。何が違うのかは不明です。

午後4時頃全ての行程を終え帰路東京を目指し、午後8時過ぎに新宿に到着しました。

この旅行での一番良かった事はホテルです。玄関先や廊下などに季節のお花が飾られてあり、宿泊客の目も楽しませてくれました。夜も水の音を子守歌としながらゆっくりくつろぐことが出来ました。最強の台風4号のため天候には恵まれませんでしたが、上高地の散策は次の機会にとっておきます。