昼神温泉(1日目)

天竜ライン下り

会社のお仕事が妙に忙しくてストレスフルだったので、とりあえず1日お休みして昼神温泉に行ってきました。と言っても、バスツアーです。
新宿から出発して、中央道を進んで、諏訪湖に向かいます。
最初に訪問したのは原田泰治美術館でした。この人、結構テレビに出ているので知っていたのですが、作品をじっくり見たのは初めてでした。日本各地の懐かしい風景を絵にしているのですが、独特の雰囲気を醸し出しており、思ったより良かったです。

次に野沢菜センターというところで食事とお買い物です。食事はツアーの食事なので特筆する点はありません。野沢菜が数多く並んでおり、試食もできるので、好きな人にはよいと思います。

午後は天竜川のライン下りです。12月の信州は寒いのでは?と思われるかも知れませんが、12月は暖房船といって、アクリルで船の周りを覆ようになっており、コタツもあるので、大変、暖かいです。
(実際、この日は12月とは思えないほど暖かかったので、暖房船でなくても大丈夫な予感もしましたが)
アクリル板がそれほど綺麗ではなくて、景色が見にくかったのは残念ですが。

同じようなアトラクションとしては「鬼怒川ライン下り」がありますが、天竜の方が、川が曲がっており、風景もこちらの方が綺麗です。
後でバスガイドさんから聞いた話では、鬼怒川ライン下りで使っている船は、ここの船職人(?)さんが作っているそうです。

その後、昼神温泉に向かいます。ホテル阿智川というところに泊まったのですが、100室近くある大型ホテル。建物はそれなりに古いですが、改装されていて部屋は綺麗です。
この旅館の宴会場は、畳の上にいすとテーブルを置くようになってます。これで、仲居さんがテーブルの間をワゴンで行き来して配膳します。お客さんにとっては足は楽ですし、仲居さんもかがまずに配膳できますので、お互いにとって効率的。

温泉は、アルカリ性で、肌がつるつるになるお湯です。お風呂が大きいので、当然、循環はしていますが、お湯の質は、割と良かったように思います。