北京故宮博物院200選

上野の国立博物館で開催されている「北京故宮博物院200選」に行きました。終了間近とあってか非常に人が多かったです。

展示は大きく2つに分かれていて、宋・元時代の書画がメインとなる第1部と、清の乾隆帝をメインにした第2部です。
清は漢族ではなく満州族の王朝なのですが、中国を治めるために、過去の王朝の文化を尊重して収集したそうです。

確かに、あまり中国の書画を見る機会はなくて、よくわからない点もあったのですが、次回同じような展示があったら、見に行きたいと思いました。
ただ今回はあまりにも人が多すぎて、落ち着いて見ることができませんでした。

その合間に、凸版印刷と共同でやっているミュージアムシアターに行きました。ここは、博物館に来る度に行っていて、上映作品もほぼコンプリートしています。
今回は、テーマが「土偶」でした。これまでと同様、解説員の方が画面を操作しながら作品の解説をするのですが、今回は、土偶がしゃべったり歩いたりするという演出がついていました。色々と工夫しているようです。