ミイラと古代エジプト展

parasol2007-01-21


今日は、国立科学博物館ミイラと古代エジプト展に行ってきました。
大英博物館で行われていた展示の日本版ということです。
通常の展示と違うのは、まず、お客さんはみんな3Dシアターに入って、映像を見ます。これは、大英博物館のコレクションとなっている1体のミイラについてのストーリーです。
ミイラやその棺から、名前や職業、年齢などを推定し、どのような人だったかを解き明かしていく、というものです。
後に続く展示物も、映像に関連した展示が多くなっており、あまり知識がない人でも、それなりに楽しめるように工夫されていると思います。

2月の中旬までやっているので、それほど混雑していないのでは? と期待していたのですが、案外盛況。また、映像シアターから、みんな同じ時間に展示会場に入るうえ、通路が狭いため、相当混雑しており、ゆっくり展示を見ることができません。かなり不完全燃焼でした。もう少しゆっくり見られるように、工夫して欲しいところです。

少し時間があったので、常設展示を見たのですが、そこで、「THEATER 360」を見ました。これは、愛・地球博の「日本館」の「地球の部屋」を移設したもので、プラネタリウムのドームを上下に2つあわせて、全面に映像を映すものです。愛・地球博では2時間近く待たされたものが、10分程度の待ち時間で見ることができます。

これ、最初見たときは結構感動したのですが、上映時間が短すぎ。ただ、特別展を見なければ500円で見れるので、お得です。(愛・地球博は5000円近くしたので)。