龍王峡と川治温泉

parasol2006-11-10

最近、仕事が妙に忙しいのですが、あまり深く考えずに休みをとって、龍王峡と川治温泉に行きました。

北千住から東武快速に乗って、龍王峡駅に向かい、1時間半程度のハイキングコースになってます。晴れて寒くもなく、ハイキングに適切な気候。例年であれば、紅葉はもう終わっている頃だそうですが、今年はまだ1週間程度は楽しめそうです。

その後、バスで川治温泉に向かい、朝日屋というお店でそばを食べました。アットホームな手打ちそばのお店です。なめこそばと鳥南蛮そばを注文しましたが、どちらもおいしかったです。
そばだけだと少し足りない感じだったので、近くの坂文という肉屋さんのコロッケを買いました。ここのコロッケは50円とリーズナブルですが、野菜の味(タマネギの味)が印象的で美味しいです。

そして、宿泊先である東山閣という旅館にチェックインです。建物は古いのですがこまめに改装されているようで中は綺麗です。
川治温泉は、800円を払うと16時まで、その他の旅館のお風呂にも3件まで入れ、温泉好きな私にとっては、嬉しい温泉地です。それに加え、この宿では、宿のお風呂に加えて、近くにある宿屋伝七という川治では一番人気のある旅館のお風呂にも入れます。

チェックインしてすぐに、柏屋と一柳閣という2つの宿の温泉に入ります。
柏屋の露天風呂は、広くて眺めが素晴らしいのですが、浴槽が広すぎるためか、循環しており、それなりに塩素臭がします。一方、一柳閣の方は施設が古く、綺麗さ、という点からは今ひとつですが、掛け流しとのことで塩素臭もそれほどではありません。
どちらが良いかは人それぞれでしょうが、いくつものお風呂に入って、比べられるのも、川治温泉の楽しみではないかと思います。

夕食は、食事処で食べるのですが、個室とかではないので、それなりにうるさいです。ただ、オープンキッチンになっており、できたてを食べることができます。特に、ステーキと天ぷらは、温かいうちに食べることができてよいです。
高価な食材は使っていないのですが、栃木の旅館で、お造りを食べたい、ということもないので、十分かと思いました。

いずれにせよ、この値段ではかなり満足度の高い宿でした。