起きてはいけません

東武伊勢崎線の竹ノ塚、自宅のそばなのですが、確かに、「なんでここ、人間がいるのかなぁ」とは思っていたのですが、やはり、こういうことだったんですねぇ。
確かに、遮断機が上がって踏み切りに入ったら、電車が来た、なんて普通考えもしませんから、渡る人間にとっては信じられない災難だと思います。
ただ人間のやることですし、保安係の人も自分の職務の影響を認識していないはずもありません。
基本的には、複々線は高架なのですが、西新井から谷塚あたりまでは地上を走ってます。で、竹ノ塚は複々線なので、朝夕のラッシュ時とか、2分に1本各駅停車、もう1方の線路に2分に1本準急が来る、というサイクルで、それが上下で2セットあります。ここで人間が判断して遮断機を上下させて、かつ、1度のミスも許されない、でも、人が渡れるように長めにあけておけ、というのは、なかなか厳しいような。
テクノロジーは、こういう時にこそ有効活用されなければならないはずですが、現実はそうもなっていないようです。
駅にエレベータ作るとか、バリアフリーも重要なのですが、このような基本的なところの工事も積極的に進めていってもらいたいものです。