携帯ゲーム機

今日は、PSPの発売日なので、最近出たニンテンドーDSと比較もかねて、秋葉原に行ってきました。
PSPは、とても19800円とは思えないハードウェアでした。光学ドライブやMP3の演奏機能、動画再生機能もついてますし、何より液晶が美しいです。店頭で「リッジレーサー」をやったのですが、PS2のゲームがポータブル機でできてしまいます。確かにカルチャーショックですね。
一方、15000円のDSは、PSPを見てしまうと、それなりのハードウェアという感じです。確かに、タッチパッドというのはゲーム機では新しいかも知れませんが、Palmと同じといえばそうですし。上の液晶ではタッチパッドが使えないのも中途半端な印象を受けます。
PSPの感動は、最初にサブノートパソコンを触ったときの感動です。同じものが、こんなに小さくできる、という感動です。よく考えたら、PSPのゲームって、PS2でも同じようにできますからね。
一方、DSの感動は、新しいおもちゃを見つけた感動です。タッチ液晶を使ったゲームっていわゆるテレビゲームでは難しいはず。というか、タッチ液晶がこんなにうまく活用できるゲームが多いことに感心しました。誰かPalm用に作ってくれないかな。
そういう意味で「携帯ゲーム」という観点だとDSの方が好きです。
ただ、これは、PSPがDSよりもよくない、ということではなくて、PSPは「21世紀のウォークマン」と言うように、ポータブルになることで質を変える、というように理解すべきことかと思います。(そういえばPSPの感動は、ウォークマンの感動に似ています)

 そうすると両方買うべきということになりますかね。。