人体の不思議展

東京国際フォーラムで開催されている「人体の不思議展」に行った。去年の開催のときから一度行こうと思っていたのだが、行きそびれてしまっていた。
会期すぐでもなく、終了間際でもないので、大して混んでいないかと思っていたが、大間違いで大人気の展示であった。上野の展示会と違って、若い人が多いのが特徴的。
よく考えたら、標本は国内で調達してきて、ケースにいれて展示しているので、外国の美術館から美術品を借りてくるよりは自由な企画ができるはず。これだけの入場者を集めるのも、お客さんの動向や意見にあわせてフレキシブルに展示の設定をした結果なのではなかろうか。
私は結構楽しめた。一部、標本に触れるコーナーもあるのだが、樹脂やシリコンを浸透させているとのことで、生き物という実感はしなかった。まぁ、実感がしたら、それはそれで怖いのだが。
出口付近で、例によって図録を販売しているのだが、2500円で、DVDも売っていた。試写もしていて、個人的にはなかなかよさそうなのと、値段もリーズナブルなので購入しようかと思ったが、家族の反対であえなく断念。
通販もしているので、興味のある方はどうぞ。

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