たまには読書

 「反社会学講座」を読んだ。

反社会学講座

反社会学講座

 webサイトに出ているものの加筆・修正で、webサイトを見た人には新鮮味はないが、純粋に本として見ても面白いと思う。

http://mazzan.at.infoseek.co.jp/index.html

 内容自体は、「うーん、ちょっとなぁ」という部分も多いが、ファクト(データ)をメッセージ(示唆)に変換する際に、いく通りもの道があり、メッセージは異なってくる、という当たり前のことを再認識させてくれる。
 まぁ、自分も仕事では、自分の都合のよいデータを探して、結論を導くので、「社会学」と大差ないのだが、自分のやっていることを「学問」とか「研究」と言うつもりはないので、許して欲しい。